USB Type-Cポートがない古いノートPCにリスク承知で変換アダプタを使う
お気に入りのノートPCを長く使うために足掻いてみます。
低スペックで極太ベゼル、低解像度と今となっては少し見劣りする媒体ですが、一番致命的なのは「USB Type-Cポートがない」こと。
これによりある意味”詰み“が発生することになります。
先に結論
-
USB Type-Cの規格外接続は機器を壊すまたは発火の危険性あり
-
全ての変換アダプタ及び変換ケーブルは規格に沿ったものかよく調べてから使う
-
どうしてもと言うならホスト側はバッテリーが搭載されていないものを使う
注:規格外品の使用を推奨するものではありません。使用は個人の判断のもと自己責任です。
規格外の接続は危険!
↑どうやら規格策定時から問題となっていたようで、すでに多くの方の解説がございます。一通り読んでみて
- USB Type-Cの規格がややこしい
- 規格対応を謳っていても本当に規格どうり動作するかちゃんと調べないといけない
という感想を抱きました。
規格に沿っていない製品が平気な顔して流通していることもそうですが、怖いのは規格品かどうかは製品ごとマチマチなことです。よく調べないといけません。
ペンタブレットや外付けSSD、モバイルバッテリーにもType-C(オス)Type-A(オス)ケーブルが同梱されていましたが、これらははたして規格に沿った代物なのか不安です。
イメージとしてはこうな感じですかね。
電流逆流の例がありました
購入する前にUSB Type-Cで使える電流計をネットで漁っていたら興味深い記事がありました。
以下記事から引用
Nintendo SwitchのUSB-Cには問題があります。
USB-CのモバイルバッテリーやMacBook Proにつなぐと、Nintendo SwitchからモバイルバッテリーやMacBook Proへ充電する電流が流れることがあります。
どうやらデバイスによっては電流が逆流することがあるみたいです。
この記事を見て、バッテリー内臓のデバイスは繋げないほうがいいという結論に至りました。
例えばUSB Type-C搭載のスマホやタブレットPCなんかはちょっと危ないかもしれません。
けっこう深刻な気がしてきました。
メインPCとして使い続けたいならどうする?
ダメと言われても、使いたいなら変換アダプタを使うしかないよね。
ということでType-A(オス)をType-C(メス)に変化するアダプタを購入。おもいっきり規格外。
これと似たような製品がAmazonにゴロゴロありました。
とりあえずバッテリーが内蔵されていない外付けSSDを繋いでみました。
現状とくに問題はないものの、規格外なのでデータが飛んだり壊れても文句は言えません。
感想
ちょっと前までUSB Type-CポートしかないMacBookに対して「USB Type-Aポートが無いなんて不便www」って思っていたのにまさか逆の立場になろうとは。
まだUSB Type-Aが現役で使っているとはいえ、USB Type-CポートがないPCはメイン機として終わりが見えてきました。
次期iPhoneがUSB Type-Cを採用するとちょっと面倒ですね。最近は無線でできることが増えたとはいえ、私の音楽ライブラリは70GBくらいあるので有線で繋げられないとデータの共有がやりにくいです。
まあ私のMacBookももはやリンゴが光るくらいしか取り柄のない古い機種なので性能的にもOSの足切りもあるので持ってあと二、三年ぐらい?(あとSSDが換装できるのも利点かな)
さっさと新しいものに乗り換えろで済む話しですが。
【おてがるDIY】鉄脚に乗せるだけな簡単180cm机を作ってみた(ランバーコア材)
引っ越しをして一から家具や家電を揃えることになりました。
以前から興味のあった無垢材をオーダーカットしてもらい机でも作ろうかと思慮してみたものの、値段の高さが気になります。
DIYするからには間取りにあった構成にしようかと思うのですが、今後も引っ越しはするだろうし、高い値段を出して今の賃貸に合わせても生活環境が変わるとしっくりこないだろうとの考えから、シンプルに板一枚で天板を敷いてやろうと考えました。
引っ越しして「あれ、なんか間取りとあわないな・・・」をなくすため安くて処分するにも後ろ髪を引かれない、なおかつ頑丈さを求めて「ランバーコア材」と鉄脚を組み合わせての作成を企画。
今回はボルトや接着剤を一切使わない本当に「土台に乗せるだけ」な長机を自作してみました。
作業工程としては
①板、脚を注文する
②板の側面に木口テープを貼る
③板にワックスを塗る
④脚に乗せる
⑤完成
以上になります。
ワックスを乾かす時間を入れても5時間、実働30分で出来上がる超ズボラDIYです。
①板、脚を注文する
板も脚もインターネットで注文しました。
家にいるだけで大きく重い材料が届くのは非常に便利。
一応近所のホームセンターも回ってみたのですが、欲しい規格の板がなかったり、あっても角がかけてたり反っていたりしていました。
ではネットでの注文のほうは大丈夫なのかという話ですが、一応木材を専門としたプロの業者さんがやっているところで注文したので大丈夫でした。ですがそう言った業者さんは卸売を主としているので個人の個口注文にはなかなか迅速に動けないようです。今回は入金から3週間待って届きました。
板の納品に時間がかかったので先に脚の方が届きました。
送料無料で約10000円。
リンク先の商品ページにあるように色々と組み合わせて使えるようです。
先に脚が発送されたので、板が届くまでの2週間は無理やりローテーブルを乗せて使用してました。
なんとも見苦しいですが、完成予想時の脚と天板の使い方もこんな感じです。
乗っけるだけ。
今回注文したのは「ラワンランバーコア 1820mm × 700mm×24mm」
送料と合わせて約7000円。カット代金は無料でした。
ランバーコア材とは家具木工用語辞典曰く、
小幅の板を継ぎ合わせて作った芯材。集成材との違いは、見えない所に使うので安価な材が用いられる。その表と裏に合板を貼ったボードをランバーコア合板と呼ぶ。厚みがあり、面積が広く狂いの少ない板を作ることが出来る。http://wp1.fuchu.jp/~kagu/search/regist_ys.cgi?mode=enter&id=681
とのことで芯材の両面に薄い板を張ることで強度がありながら比較的安価で流通しているようです。
個人的に日曜大工で何かを作るなら一番の材木だと思います。
ラワンとは両面の合板の木材の種類。
よくホームセンターなどでベニヤ板の材質として比較的使われています。
もう一つ出回っているのが「シナランバーコア」と呼ばれるもので、シナ材の方が若干値が上がるものの木目の細やかでザラつきも少なく、綺麗で美しいです。
ただラワン材と比べて柔らかいので机の天板として使うなら傷や凹みがつきやすいかもしれません。
好みの問題だと思いますが、シナ材の方が綺麗なのでそちらがお勧めです。
なぜ今回ラワン 材の方にしたかというと、
うっかり間違えて注文しました()
開梱してみて初めて気が付きました・・・
木目をアップで見てみます。
もっと表面が荒いと思っていたものの十分許容内でした。注文時に「机の天板として使用します」と伝えてあったので、綺麗なものを送ってくれたのかもしれません。
思ってたより悪くないのでこのまま行きます。
脚と天板が届いたので仮置き。
というかほぼ完成。
天板に処理をすればそのまま使えます。
裏から見た状態。脚のほうに固定用のビスが付属していましたが使っていません。
乗ってるだけ。
アジャスターもついているのでガタつきは一切無し。
②板の側面に木口テープを貼る
天板の’ふち’の部分に木口テープというものを貼ります。
この木口テープというのは板を切った断面に貼り付けることで綺麗な仕上がりするものです。
板の規格は決まっているのでテープも同じ24mm幅が簡単に見つかります。
なお天板が届くまで「シナランバーコア材」と思い込んでいたのでこの木口テープもシナ材でできています。
木口テープというからは接着剤は使用せず両面テープのような粘着剤があらかじめついています。
貼り付けてすぐは剥がせるのでとりあえず貼ってみてイメージと違うようであればラワン材の木口テープを別途購入します。
ふちにただテープを貼っただけですがそれらしく見えてきました。
素人の工作なので角はガタガタです。まあ、自分で使うものだし別にいいかな。
思ったより天板とテープの材質の違いがわからないのでこのまま続けます。
③板にワックスを塗る
塗装をして行きます。
今回使用する塗料はいわゆる「蜜蝋ワックス」と呼ばれるもの。
初めて使うタイプの塗料なのでどんな仕上がりになるかは未知数です。
添加剤フリーの体に優しい塗料です。
一度塗りで良いようなので早く仕上がります。
下準備は固く絞った雑巾で天板を拭いたくらい。
購入店のおまけでスポンジもついてきたのでさっそく塗り始めます。
必要なものは
- スポンジ
- 乾拭き用の布
だけです。
塗った直後の比較。上半分がそのまま、下半分が塗ったところです。
乾拭きのために布が必要ですが、私の周りに汚れてもいい布がないのでキッチンペーパーで代用しましたが十分使えました。
④脚に乗せる
裏表側面に全部塗ったので鉄脚に載せつつ乾燥させます。
この段階で99%完成です。あとは乾かすだけです。
乾燥のために外に出す必要はありません。
蜜蝋ワックスは液だれなどせず、乾いたらサラサラになりました。
今回初めて使いましたがとても使い勝手がよく、道具の後処理も必要ない(スポンジや布は捨てるだけ)のでいいですね。
12時間の乾燥後、試しに水滴を落として見ました。
十分な撥水性がある模様。
塗装ムラもなく成功しました。
⑤完成!
念願だった大きな机が完成しました。
27インチのモニタやパソコン本体も机の上に置いても十分な広さがあります。
一枚の板をただ乗せた(敷いた?)だけですが、十分実用の足ります。
気が変われば板の大きさや種類を気軽に変えられるのが既製品にない大きな利点だと思います。
今回は24mm厚の板に剃りどめなどをほどしませんでしたが、今後使用していく中で何か問題があれば報告したいと思います。
〜材料費〜
- 天板 6,000円
- 脚 10,000円
- 塗料 1,000円
- 送料 1,000円
合計約18,000円
https://www.coara.or.jp/~tt/books/bkshelf/bkmain1.htm
↑参考とした記事です。
DIY界隈では有名らしいです。私もランバーコア材はここで知りました。
本棚を作るならオススメです。
2年目のサボテンを植え替えてみた
愛しのサボテンちゃんがちょっとだけ大きくなりました!
去年の夏、伊豆シャボテン公園で購入した「朝霧」という品種のサボテン。
無事2年目を迎え、まだ鉢を交換するほど成長していませんが、土の元気がなくなったような気がするので植え替えをやりました。
所詮素人の趣味なので思いつきでやってるところが多いです。
間違ってるところがあればすみません。
用意したもの
購入品
- サボテン用園芸土(700ml)
- 固形肥料(100g)
- 飾り石
流用品
- 3号スタンダード鉢(直径9.5cm)
- 鉢底ネット
- 軽石
正直、土の良し悪しはわからない初心者なので、とりあえずネットでサボテンや多肉植物の専門店から購入。昨年と同じものを購入しました。
商品説明曰く、川砂をベースに赤玉土や肥料をバランスよく配合したそうです。
粒子が細かくかつ水はけがいいため、サボテンなどの多肉植物に向いています。
加えて今回は固形肥料も購入。
サボテンに限らず多くの観葉植物にも適します。
植え替え前のサボテン
ナナメになったり土が露出したり少々みてくれが悪いです。
サボテン自体の状態は良いのですが、見た目のせいで元気がないように見えてしまいます。
要はサボテンのためにベストなタイミングを図ったのではなく単なる思いつきです。
植え替え作業
作業開始
サボテンを傷つけないように慎重かつ大胆に。
だばぁ〜〜〜〜とひっくり返します。
トゲにビビって引き抜けませんでした...
使い回す鉢底ネットと軽石を回収します。
しっかりと根を張ってくれていました。
絡まった砂を落とします。
長さを測ると株の部分が約7.5cm、根っこも約7.5cmありました。
株と同じ長さまで伸びた根っこを試しに鉢の高さまで持ち上げてみました。
案の定下まで伸びきってしまっています。
株の大きさからして今回は新しい鉢は用意していないこのまま植え替えますが、来年はもう1周りほど大きい鉢に替えないといけませんね。
もし最初から大きい鉢で育てていればもっと成長していたかもしれません。
根っこのアップ画像
病気の兆候もなくしっかり根張りができています。
植物はやっぱり根っこが命みたいです。
根っこのカット
植え替え時には根っこの処理をしたほうがいいと各サボテン専門のサイトであったのでカットします。
ハサミでちょん切るだけですが、せめてサボテンに少しでも負荷をなくせるようハサミに熱湯で消毒しました。
約半分のところにハサミを当て、一回で切り落としました。
切り取った後は特に処理はしていません。薬を塗ったり干して乾かすといったことはせずそのまま植え込みました。
植え込み編
鉢は消毒等はせずそのまま使います。
下から鉢底ネット→軽石→土の順番です。
横着して袋から直接投入しました。
鉢が小さいと必要器材も少なくてすむので部屋で簡単に作業できます。
下1/3ほどに固形肥料を1粒
さらに土を盛って指で穴を開けた後、サボテンを植えます。
ある程度ならしたら固形肥料を2粒
計3粒 いれましたが、後から思うにこのサイズの鉢には多すぎたかもしれません。
アクアリウムでの経験上肥料系は少なめがちょうどいいです。
後は適度に土を盛り最後に飾り石を敷き詰めます。
完成!
上に飾り石を敷くだけで様になったような気がします。
植え替え後しばらくは弱っているそうなので2週間ほどは水やりを控え、かつ長時間日光に当てないようにします。
そういった配慮のためにも植え替えは春か秋が最適みたいです。
ぶっちゃけ素人の植え替えの行程を解説したところで需要はないと思いますが、私のようなライト層はこんな感じでゆる〜くやってるので紹介程度と思ってください。
固形肥料を計3粒 いれましたが、後から思うにこのサイズの鉢には多すぎたかもしれません。
アクアリウムでの経験上肥料系は少なめがちょうどいいです。
この記事を書いているときはすでに植え替えから半月ほど経ちましたが、今のところ元気に成長しているみたいです。
新品で購入した用土類ですが、土は3/4、飾り石は4/5余り、固形肥料については3粒しか使用しませんでした。
足りないよりはいいですが、ネットの専門店での一番小さいサイズを購入してかなりの量が余ったので各用品の選定には注意したほうがいいかもしれません。
ってことを去年の植え替え時にも同じこと言ってます。
ダメダメですね()
↓2017年10月の植え替え時の記録
↓購入した土類
↓伊豆シャボテン公園様のホームページ
夏の侘び草育成
新潟に本社を構えるアクアリウム専門のADA(アクアデザインアマノ)社が製造する「侘び草」。
いわゆる苔玉の一種で、直径6または9cmほどのベースに水草を約 本させることにより水中でも水上でも水草の群生が手軽に楽しめるものになっています。
そんな「侘び草」をお手軽に水上での育成を始めてみました。
購入方法
ー小さな生命を愛せずして、大自然を語ることはない。
ADA創業者、写真家 故・"天野尚"氏
侘び草についてはADA社のホームページを見てもらうと一番わかりやすいです。
問題なのはADA製品は、ADA社に認められた"特約店"でしか購入できないことです。
通信販売もしてないので地方民にはつらいところです。
ADAはデザイン、価格、そして販売方法を絞り込むことでブランド力を高めてきました。
お近くの特約店はADAホームページから調べられます。
私はお盆の帰省時に「アクア&ペット かねだい本町田店」にて購入しました。
今回購入したのは「侘び草 エキノMIX 9φ」
苔玉の中央にエキノドルスという南米原産の水生植物を据え、その周りを各種有茎草が群生しているものです。
有茎草は水中と水上で大きく見た目を変えます。
例として下の画像にこの侘び草でも植えられている種類の画像です。
今回は水に沈めずにベースの半分ぐらいを水に浸けた腰水で水上葉の育成をします。
購入後の処理
私の場合、購入後の水草はバケツに水を張り約30分ほど完全に沈めます。
そうすることで購入前にに水草に付着したゴミ、虫、農薬等を落とすことができるからです。
その後茶色くなっている葉っぱをカット。
ここら辺は普通の園芸と同じことをしています。
設置&日常の手入れ
購入後の処理が済んでしまえばあとは気に入った器に入れて設置するだけです。
場所は明るい窓辺ですが、あくまで水草。乾燥に弱いため真夏の直射日光は危険です。
メンテナンス道具として下写真のものを購入
- 普通の霧吹き
- ADA 侘び草ミスト 200ml ¥800
侘び草ミスト
佗び草ウォールをはじめとした水草の水上栽培での葉面散布用の栄養素です。葉色をよくするとともに害虫の忌避効果が期待できます。スプレータイプ。
この侘び草ミスト、特に成分表示はないのですがニオイはハッカ油を薄めたような感じがします。葉の水分補給というよりも虫の忌避効果を狙った商品のようです。
あとは朝と夕方に霧吹きで水を与えるだけです。
器の水は週に1度交換すれば良いでしょう。
侘び草は成長が早いのでいずれ水草が器から溢れんばかり生い茂るでしょう。
それが楽しみです。
過去の育成記録
侘び草は今回初めてでなく何度かアクアリウムの素材として利用してきました。
水中に入れると適切な環境であれば高密度な水草の群生が手軽に楽しめるので、初心者のも私には大助かりでした。(ピンセットの扱いが苦手で一本一本植えるとスカスカのみっともない出来になります)
写真は過去の古い画質なので見づらいかもしれません。
昔の記録なので今にして思うと酷い水槽でした。でもお金がない中での試行錯誤やマメな光量とCO2調整をすることなど、このころが純粋にアクアリウムが一番楽しかった気がします。
時間に余裕ができたらまた水槽を立ち上げてみたいなぁ。
寝る前に体重測定とエクササイズを取り入れてみる
健康的な生活とはなんなのかと考えてみても、肉体面でも精神面でもあまりに多くのことが相関しあってなかなか決められないものと思います。
世の中には様々な快眠法がありますが、私はごく単純に『疲れていれば眠れるだろう』とシンプルに考えて寝る前にエクササイズ(筋トレ)をやってみることにしました。
用意した道具
- 腹筋ローラー
- パワーグリップ
- 体重計
腹筋ローラー
正確には「アブホイール」というらしいです。
ローラーに取っ手が付いただけのシンプルな器具ですが、やってみると難易度鬼です。初日に膝立ちで10回もやると腹筋が悲鳴をあげます。翌日は見事に筋肉痛。
現在は膝だと慣れてしまったので立ちコロに移行中。でもやっぱりキツイ。
ちなみにドンキホーテで1000円弱で購入。成形が甘いのかガタつきますがしっかりと用を為しています。
パワーグリップ
懸垂や重いバーベルを握力に頼ることなくトレーニングができる補助用品です。
私は懸垂用として購入。夜な夜な近所の公園で懸垂をやりに行きますが、何回もやるとまだ背筋等は元気なのに先に握力が弱まってできなくなってしまうんですね。なのでこのパワーグリップを手首に巻きつけて限界まで追い込むことができます。通販で約6000円で購入。
使い方はこの動画を参考にしました。
リストストラップの巻き方とウェイトトレーニングで使うメリット&何kg持てるか挑戦! - YouTube
体重計
これもドンキホーテで約1200円ほどで購入。
精度や精密さはよくわかりませんが、日々測定することで相対的なデータを知ることができます。ちなみに今日測ったところ、体重は73.1kgでした。年末に断食した時の最終日(復食終了日)が 68.9kg なので 4.2kg も増えています。というか元どおり。やはり一度の断食より日々の生活習慣が大事なのでしょうか。
とりあえず身体を動かしてみる
この方法を4月から始めたので約3ヶ月半。
私のやっていることは筋トレ経験者からすれば大したことがないことだと思います。
もともと私は筋トレを大してやったことがなく、高校時代は野球部に所属していましたがその時でもウエイト50kg、スクワット60kgが限界でした。
トレーニングに縁がない素人目線で語ると、この程度のことでもやってみるとすごい高揚感が味わえます。血圧が上がり血の巡り、体温の上昇を感じると自然とハイになります。そして布団に入り、徐々に体温が下がると同時に心地よい眠気が身体を包み込むこの感覚がやみつきになりました。また、体重計等の 現在のステータスを把握することができる機材があると捗ります。
今まで自分の健康状態に無頓着でした。
少しでも今後の健康や生活習慣の改善に生かせればと思います。
【自炊】Scansnap ix100 で小説一冊のスキャン時間を計測してみた【01:10:15】
4年ほど前に新生活を始めるにあたり今まで溜め込んでいた漫画やら学習参考書やらを処分する必要がありました。その時は本のほとんどを古紙回収に出してしまい後に後悔してしまいます。
その後いろいろと調べて電子化の存在を知り本の自炊代行や機材レンタルなどを利用し、現在では明細やパンフレットなどの書類は購入したモバイルスキャナーを使います。まとまった数の図書はレンタル機材を使って電子化してきました。
購入した富士通 scansnap ix100はなかなか使い勝手が良く、普段使い用として簡単な書類などの電子化には非常に便利です。しかし、あくまでモバイルスキャナーと割り切っているためか一度に多くの枚数をスキャンすることには不向きです。
かといって大型のスキャナーはかさばる上値段も高価です。たまにしか使わないのでもったいないです。なので今まで必要の都度機材をレンタルしていましたが、そのレンタル自体も値が張ります。ついには今までの総レンタル代がスキャナーの新品の値段より高くついてしまいました。
新しくスキャナーを買うか、今まで通りにするか。はたまた電子化するという行動自体を改めるか。
結局お金を取るか時間を取るかの話になってしまいますが、とりあえずスキャン時間を知らないことには考え用がないので試しに計測してみることにしました。
環境設定
ix100は片面読み取りです。しかも自動給紙トレーがないので一枚一枚手で送り込まなければなりません。これが億劫でなかなか積極的に取り組めないのですが。
さてここで ix100およびパソコンの簡単なスペックを。
scansnap ix100
- 読取方式 片面読み取り
- 読取モード カラー/グレー/白黒/自動
- 読取速度 自動解像度モード 片面 5.2秒/枚 ノーマルカラー/グレー150dpi、白黒300dpi相当 : 片面 5.2秒/枚 ファインカラー/グレー200dpi、白黒400dpi相当 : 片面 5.2秒/枚 スーパーファインカラー/グレー300dpi、白黒600dpi相当 : 片面 5.2秒/枚)エクセレントカラー/グレー600dpi、白黒1,200dpi相当 : 片面 20.4秒/枚
- 幅奥行高さ273mm(幅)47.5mm(奥行き)36mm(高さ)質量400g
パソコン
- 機種 Macbook Air Mid 2015
- CPU intel core i7-5650U 2.2GHz
- GPU intel HD graphics 6000
- メモリ 8GB 1600MHz LPDDR3
- ストレージ 512GB
ノートパソコンでよくある2コア4スレッド、オンボードグラフィックです。
以前使用していたデスクトップPC(i 5-6500、16GB、GTX1050Ti)と体感では処理能力はかわらない気がします。
読み取り設定
メーカ純正アプリ、ScanSnap Manager にて読み取り設定を確認します。
今回はカスタマイズとしていつも使っている設定に。
画質 エクセレント (カラー:600dpi、白黒1200dpi)
カラーモード自動判別
左90度回転
圧縮率 2
小説なのになかなかの高画質設定です。
上記スペックを見るに設定がエクセレントだと他の設定と比べて約4倍もの時間がかかります。
画質が高くないと落ち着かない性分なのです。
左に90度回転させるのはあらかじめ横向きでスキャンすることにより時間を短縮できるからです。
手順1、本を裁断する
裁断機があればいいのですが持ってないのであればカッターと定規があれば十分代用できます。
①まず表紙をひっぺ剥がして
②カッターでだいたい50ページ(25枚) ほどに切り分けます。この枚数が多いと背の糊を切るときに本が歪みます。
③本の下にカッティングシート(今回はダンボールで代用)を敷き、定規を当てて背の糊を切り落とします。
こんな感じで切り分けができました。慣れていれば一冊3分とかからないでしょう。
手順2、スキャンする
読み取り設定は上記の通りなのであとは一枚一枚手でスキャンしていきます。
私の場合本の表紙は切り分けず、そのまま一枚でスキャンします。
ix100はWi-Fiで無線通信できますが、バッテリーが持たないのでUSB接続にて給電しつつ行います。ちなみにUSB3.0に繋いでもUSB2.0規格での通信速度となるようです。
さて、時間計測の前に軽く練習して見ましたがやはり時間がかかりすぎます。
一枚ずつの手差しの上、片面読み取りなので一回ずつ裏返してまたスキャンしなければなりません。場所をテレビの前に移動して「ながらスキャン」を敢行します。
計測結果
1〜100ページ 18分20秒
100〜200ページ 17分44秒
200〜300ページ 17分20秒
300〜402ページ 16分50秒
時間 1時間10分15秒
1ページあたり約10.46秒
ファイルサイズ 204.58MB
結論、自炊不能
厳密に最速の動作や測定をしたわけではないのですが、普段通りの自炊をした結果、一冊あたり70分かかる見込みとなりました。
この時間をどう見るかは人それぞれですが、私としては時間が長いと感じます。
それに一枚一枚手で差し込む、片面読み取りなのでひっくり返す、これを402ページ、70分一心不乱に行いました。正直に言うとめんどくさいことこの上ないです。
ちなみに画質が落ちる代わりにスキャン速度が4倍の速さになるスーパーファインも試してみましたが、今度はスキャン速度が速すぎて手が追いつかなくなりました。
もたつくので単純に4分の1の時間とはならなさそうです。
今回は手元にあった一冊のみ行いましたが、複数冊をスキャンするには ix100 では力不足です。大型スキャナの代わりとはなり得ないでしょう。
となると、今後の自炊生活はしばらくお金がかかりそうです。
解像度の比較
記事作成中にふと思ったのですが、スキャン設定を「白黒」にすればより高解像度になるのではと後悔。小説ならカラーである必要はないので、「カラー:600dpi」より「白黒:1200dpi」の方がよければ今後はそちらでもいいかと。
というわけで実際に比較して見ました。
左「カラー:600dpi」 右「白黒:1200dpi」
白黒では印刷の粗が目立つ分くっきりと文字が見えます。カラーは補正されているのかシャープに見えます。でも通常の画面表示ではほぼ違いは無いかもしれません。
最後にファイルサイズ
カラー:1.3MB
白 黒:377KB
サイズはなんと4倍以上の差がありました。
これはもう小説に関しては白黒で決定ですね。
表紙だけカラーにして後で一つのファイルにまとめてしまいましょう。
【本断食】素人が適当に7日間断食してみた【年末年始】
今年の年末年始は12月27日から1月5日の10日間の休暇をもらえたので、日頃の不摂生を直すいい機会と思い水だけを飲める本断食をやってみることにしました。なお、医師や専門家に頼ることなく断食初心者が独断でやってみただけなのでご了承ください。
断食の効果
断食の効果については体だけでなく精神の面でも向上するとのことですが、私としては「リセット願望」といいますか、なにかを変えたいというか、とにかく新年を迎えるにあたって心を洗い流したい気持ちで臨みました。決して良い年とは言えなかった2017年ですが、新年への期待を込めて断食を行いました。(ついでにダイエットも)
今回は素人が自分の体と相談しつつ独学で行ったので、断食についての理論やメソッドを解説するわけではありません。ただ私一個人が断食を行ってみての感想をだらだら述べるだけです。要は単なる日記ですね。
減食期間
減食1日目(12月24日)
体重:72.2kg
断食に向けた減食ですが、断食7日に対し減食期間3日は圧倒的に足りません。もともとはこんなに長く断食をするつもりはありませんでした。これが記事題名の適当たる所以です。
さて食事ですが今日は休みで暇だったので記事のアイキャッチ画像のおかゆに味噌汁(具無し)をつくりました。
そして夜はレンジでチンする玄米1パックのみを。
よく噛んで食べることを意識したためか空腹感はそんなに感じませんでした。
減食2日目(12月25日)
体重:72.1kg
昼も夜も玄米ご飯。
普段から玄米を食べ慣れているのでとくに違和感は無し。
玄米は腹持ちがいいのか空腹感は無し。
減食3日目(12月26日)
体重:71.9kg
お昼にパックのお粥と乳酸菌飲料を。
ただこの日が一番空腹感が強く苦痛でした。一日中食べ物のことを考えてしまいます。
減食期間に入ってからほぼ炭水化物しか摂っていないからでしょうか。
とにかく水をがぶ飲みしてこの日は早く寝ました。
断食期間
断食1日目(12月27日)、脇腹が痛くなる
体重:69.9kg
今年の仕事の終わり、実家に帰り、この日は年末年始の買い出しに両親と上野に行ってきました。
上野のといえばパンダとアメ横なので用事はないですがアメ横に行ってきました。
やはりというか断食1日目はまだ体が空腹に馴れていないのか通りの露店の美味しい匂いには参りました。
せっかく今まで減食してきたのだから誘惑に負けたら全てが無駄になると自分を戒めて無事通りを通過。
ただ帰りの電車で異様に両脇腹が締め付けられたように痛くなりました。
断食中は肝臓が体のエネルギーを作ろうとフル回転するので人によっては肝臓のある右肋骨の一番下辺りが痛くなるようですが(いわゆる好転反応の一つ)、私はその反対側も同時に痛くなりました。
調べてみると反対側は胃があるそうなので、美味しい匂いに釣られて胃が暴走したみたいです。電車で椅子に座りゆっくりと帰宅。
この痛みは座って楽になり家で横になると完全に消えました。
夜、断食の効果を上げるために初めて浣腸をしました。あらかじめ邪魔なものをなくしておけば断食による毒素の排出がスムーズになるとか。
説明書には薬剤注入後2分から10分我慢するようにとありましたが、1分も我慢できません。あまり体に馴染まないうちに出してしまいました。
断食2日目(12月28日)、喉の渇き、熱感、舌苔
体重:69.7kg
特にやることもなく家でゴロゴロしていました。
ただこの日は異様に喉が渇き、水を2リットル以上は飲むことに。
それと体がまるで風邪をひいた時のような熱っぽさも出てきました。
ついでに舌が白くなる舌苔(ぜったい)も発生。
これも調べてみると好転反応の一種みたいです。2日目にして早くも好転反応が出始めていい感じです。
断食 3日目(12月29日)、元気にイベントに行く
体重:記録なし
この日は早起き。すこぶる体調が良いので7時の電車に乗り込み東京へ。
前々から計画していたことですが、断食中にもかかわらずコミックマーケット93、通称コミケの1日目に初参加してきました。
この手のイベントは初めてですが、入念に調べ計画的に行動。いざ有明。
イベントの詳細は省きますが、行きの電車も待機列に並ぶ時も、会場内でも帰りの電車も帰宅後も特に体の異常はありませんでした。
待機列に並んでいるときに周りの人がおにぎりやパンをほうばっていても何も感じることはなく、空腹感はありませんでした。
タイムスケールは
06:30 出発
08:10 国際展示場駅着
08:30 待機列最後尾着
10:00 開場
10:15 入場
14:00 会場を後に
16:20 帰宅
急がず慌てず余裕を持った計画をしましたが、嬉しい誤算として予想以上に会場に早く入れたました。
おかげで早めに帰宅できました。
目的のサークルにて「応援してます。頑張ってくだい」が言えて大満足。
たった一言ですが来た甲斐がありました。
帰宅後も空腹感は無くなったままなので3日目で体が慣れてきたかもしれません。
水をたっぷり飲んで就寝。
断食4日目(12月30日)、体が怠い
体重:66.0kg
家の大掃除をしているとき、窓を拭くため腕を頭の上でワイパーにように動かしていましたが、たった一枚の窓を拭くだけで異様に腕が疲れました。腕を降ろすとすぐに疲労感がなくなるのですが上げるとまたすぐに鉛にように重くなります。
さらに3日目は無くなっていた喉の渇きと体の熱感は2日目より強くなって再出現。気分が悪くなるようなものではなくただ単純に疲れやすくなりました。
単なるエネルギー不足ですかね。
断食5日目(12月31日)、最後の好転反応
体重:65.8kg
断食中の好転反応は人によって様々であると言われていますが、私の中でこれだけは経験したいものがありました。
それは宿便の排泄です。
なぜなら排泄は非常にわかりやすい解毒作用。断食をやるからにはぜひ経験しておきたいものでした。
断食中最後に排便したのは1日目の浣腸以来。それまでご無沙汰で便意もなく、新年から忙しくなるので今日中になんとかしたいと思っていました。
そのなんとかする方法とは、銭湯に行ってサウナと水風呂の交互浴で無理やり体の交感神経を刺激して排便してやろうというものです。
今にして思えばなんて危険なやり方なのかと自分でも疑問に思います。
ただでさえエネルギー不足なのに体に刺激を与え、大汗をかいて塩分も取らずに水だけ飲むなんて非常に危ないものです。
しかし結果は大成功、大当たりでした。
3回の交互浴後、家に帰ると猛烈な腹痛が襲いました。浣腸の時とは違う腹部全体がゴロゴロと地鳴りのように騒ぎ立てます。
そのままトイレに籠城。今まででどこに隠していたのか不思議なぐらいの滝のごとし勢いで流れ出て行きました。端的に言えば大量の下痢です。
大晦日の夜に一時間ほどトイレに籠ってました。
断食6日目(1月1日)、気分がすっきり
体重:64.4kg
ものすごく体が軽いです。
新年特有の空気の為かいつもより気持ちも晴れやかです。
なぜか自分はなんでもできるんだという不思議な万能感が芽生えました。これが断食中に芽生える高揚とした幸福感というものなのかと。心に全くわだかまりのない状態とはこのことなのかと実感。断食の体だけでなく精神をもリフレッシュしてくれるのですね。
実家に帰省しているので親戚が集まってきましたが、私だけ正月料理に手をつけない所を見て「体調悪いのか」と心配されました。家族には断食について理解をしてもらい、事前に私が年越しそばもおせちもいらないと話した時も快く了承してくれましたが、その時の寂しいような、残念そうな顔をされたことが頭をよぎります。少し親不幸をしてしまったかもしれません。
午後に初詣に行きましたが特に体の異常は無し。
散歩して夜は星を眺めたりのんびりと過ごしました。
こんなゆっくりとしたお正月も悪くないですね。
断食7日目(1月2日)、眠気が強い
体重:63.9kg
昼の段階で絶食からすでに丸7日、168時間が経過しました。
相変わらず喉の渇きがあるので水をたくさん飲んでいますが、加えて今までにない眠気が襲いました。1日の半分以上は寝ていました。その眠りも浅く、1〜2時間ほどで一度起きて水を飲み、また眠るという1日でした。
体の倦怠感も強く、階段の上り下りで心拍数が増大してきます。
気持ち的にはまだ断食を継続できそうなところですが、一週間という節目の期間がすぎたのでこの日で終わらせることにします。
復食期間
復食1日目(1月3日)
体重:65.1kg
断食においてはその過程よりも回復食のほうが大切みたいです。
なにせ一週間一切食物を取っていなかったので内臓が弱り切っています。また、下手な食事をとるとその後の食欲過多でリバウンドしてしまうのだとか。
せっかく体と精神の毒素を排出できたのにもったいないですね。気をつけないと
さて、回復食といえばおかゆ、とくに1日目は重湯なるものがよく食されているようです。さっそく米を炊いておかゆをつくってみることに。
お昼の11時ごろにいただいたので前回の食事から約180時間ぶりの食べ物です。
ありがたく頂戴します。
おかゆの汁に梅干しだけですが、梅干しってこんなに美味しかったけ?と思いました。
しょっぱさのと旨味が身体中にしみわたります。ちなみに重湯のほうはあまり美味しく感じませんでした。
やっと物が食べられるという安堵感が強く、それほど食欲はでてきませんでした。
夜は残ったおかゆを一膳。味付けは無しですがとても甘く感じられました。
体重が昨日まですごい勢いで減っていったのですが、この日から増加し始めました。何も食べていない断食中は減って、食べ始めたら増えるのはあたりまえなのですが、カロリー的には基礎代謝量ぶんも取れていないはずなのに増えたのは人体のカラクリですかね。
復食2日目(1月4日)
体重:69.1kg
朝は食欲がなくおかゆを一膳いただきました。
昼近くになってくると急に食欲が湧いてきて何か固形物が欲しくてたまりませんでした。
豆腐(木綿)一丁に納豆1パックをかけたもの。味付けは付属のタレではなくただの醤油を垂らしました。
素人が適当にやっているわけなので復食2日目から断食明けにしては重そうなものを食べていいのかと疑問に思いますが、あまりにも食欲が強すぎました。
よく噛んで食べることを実行。
涙が出るほど美味しく感じました。
この食欲のタガが外れるとリバウンドするんだろうなぁ。
復食3日目(1月5日)
体重:68.9kg
朝は食べず昼から。
いつものおかゆに梅干しを2ついただきました。
昨日からちょこちょこ梅干しをつまんでいるので6つほど消費しました。
夜はそういえば野菜をしばらく食べていないことを思ったのでスーパーで出来合いのサラダとアボカドを購入。納豆と醤油をかけ、コンソメのスープもつくりました。
サラダが器に盛り付けると予想以上に量が多かったのですが、溢れる食欲で全部ぺろりと食べてしまいました。
断食終了
1月5日をもって私の断食の全行程は終了しました。
その後の食事は甘いものや脂っこいものを避け水をよく飲み、よく噛んで食べることを続けています。
6日以降はとくに体の不調もなくいつも通りに過ごしていますが、同時に断食中に感じた多幸感や万能感、すっきりとした気持ちなどは普通の生活をしている今では微塵も残っていません。
予想していた好転反応はあらかた出現したので体の毒素は洗い流されたのでしょう。
インフルエンザがはやっていますが元気に働いています。
私のような適当な方法で実行した断食で参考になるかはわかりませんが、体重の推移を載せておきます。
減食1日目 72.2kg
2日目 72.1kg
3日目 71.9kg
断食1日目 69.9kg
2日目 69.7kg
3日目 記録無し
4日目 66.0kg
5日目 65.8kg
6日目 64.4kg
7日目 63.9kg
復食1日目 65.1kg
2日目 69.1kg
3日目 68.9kg
断食中は精神の面でも新陳代謝が働いて心のデトックスともいうべきことがおきるようですが、私は断食中もネットやテレビをみたりイベントでグッズを求めて駆けずり回ったりと煩悩にまみれた一週間でした。なので次回また行うときはこういったものも断ってやって見たいです。
一応それでも精神面で今までにない気分になったので少しは心もリフレッシュできたかもしれません。
いままで生きてきた中で一番過酷な期間だったと思うのですが、それほど苦痛を感じることなく過ごすことができました。空腹感は一度峠を超えるとあまり感じません。食べ物が無いことが当たり前になっていきます。
この経験がはたして私の今後の人生に良い影響を与えてくれるよう期待します。